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昨日、中古書店で見つけた『風の如く火の如く』という、コミック(文庫本版 全五巻)を一気に読んでしまいました。

試衛館時代から書かれていて、しかも全巻文庫本版で揃っていたので即購入したのですが・・・どうして、土方さんは髪を下ろしているキャラクターに書かれてしまうんだろう??
確か、他のコミックでも土方さんが髪を下ろしているキャラで描かれているのがあったけど・・・。
やっぱり、土方さんには総髪で構いませんから、髷を結っていていただかないと!
で、戊辰戦争以降は、散切り頭で!!ここは譲れないと思います。

それはそうと・・・
この作品のアレンジとして面白いと思ったのは、総司には実は双子の兄がいたと言う設定で話が進んでいること。
でも、内容的には、史実を完全に無視している展開になっているので、真に受けないでね~と思ったり。
坂本龍馬の描き方は、良いと思います!!
それと、総司の描き方も。
でも、土方さんの描き方が・・・あんなに向こう見ずに喧嘩吹っかけていったら(多摩時代ならともかく)、新選組副長として不味いでしょう・・・って。
平助の最後(油小路の変)の描き方は、ちょっと・・・。

高杉晋作がめちゃくちゃ可愛いキャラクターに描かれていたのは衝撃できだった!!
そういえば、久坂玄瑞は全く登場しなかったな・・・。
監察の山崎は登場したけど、齋藤一の影も無かったし・・・。
かと思えば、井伊直弼、山内容堂公、吉田松陰が登場したりと、まぁちょっと癖が有る作品であると言えると思います。

それから、何故か総司が函館まで行っているのには参った・・・。
彼は、函館戦争の一年前に江戸で亡くなっているからね。

文庫版で出版されているってことは、結構売れた作品なんだよね???
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無題
この手の読み物って、「史実とは違うじゃ~ん」とか「創作だから仕方ないんだよね」という思いが交差して辛いですよね(苦笑)

タイトルは見たことがありますが、正直怖くて手にしてません(~_~;)
yamagonn URL 2006/08/29(Tue)17:23:07 編集
無題
>yamagonnさん

何処までの創作を許すか・・・これは、歴史物を扱うときの難しいところですよね。歴史物は好きだけど、極端な創作は・・・。
思い起こせば、『新選組!』も放送開始当初はえらく叩かれていましたが、それも見ている側の捉え方によるものだったり。まぁ、私は『三谷幸喜版』ということで、「こんな設定の仕方もあるんだな~」ってただただ感心していた口なんですけどね。

あぁ、こんなこと書いていたら『新選組!』を見直したくなってきた!!

さて、本題に戻りまして、この本をお勧めするかしないかは・・・ノーコメントということにします。
これは、完全に割り切らないと読めない代物ですから・・・。
Ikuka URL 2006/08/30(Wed)21:57:42 編集
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